今日から10月。
昨日私は1つの決断を下した。
その内容は置いておくとして、私はここ数年、自分の周りで起こった事象を眺めながら、「引き際」ということに関して思考してきた。
そして、その思考速度を加速させたのが、先日の小泉純一郎元首相の突如の議員引退である。これに関しては、政治的思惑の産物とか、世襲制の罪悪、などなど否定的な見解がメディア上では議論されている。しかし、小泉元首相当人は60代前半で、それもまだまだ国民的人気が存在する中での引退。彼自身よく、「引き際は美しく」を言葉にしていた。様々な政治家を過去を振り返ってみると、80代後半までその地位に拘泥したりと、引き際が潔く感じた人が余りいなかったことを考えれば、またしても、彼はメディアを上手く利用して、自身の出処進退を美しく見せてしまったのかもしれない。
それよりも前に生じた、福田前首相の辞め方、またそれよりも前の安倍元首相の辞め方などを見ていると、いかに小泉氏の引き際が電光石火で、国民のサプライズを生んだかの観点から見ても、比較するまでもない。
このように、人それぞれの"Late Style"は存在するのだろうが、私自身もその引き際に昨日ある決断を下したということである。
Wednesday, October 01, 2008
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