2006年が後数時間で過ぎ去っていこうとしている。
そして数時間後には、新たな年が訪れる。
私は今年からこのブログを始めたり、mixiやgreeなどのソーシャルネットワークを用いて、ネット上から自分の思考について発信し始めた。だが、特にブログは更新頻度が余りにも遅く、このブログに貴重な時間を割いて読んで頂いている方々をがっかりさせたことも多々あったかと思います。新たな年、2007年はもっと更新頻度を上げて、私自身のThink-Writeな思考を発信させていきたいと、2006年大晦日の現時点で考えている。
2006年は私にとって、様々な人、店、アート、デザイン、絵画、書籍、音楽、映画に触れる機会を大変多く持てた年でもあった。来るべき2007年は、ビジネス分野でも新たな始動が予定されていることもあり、2006年以上の多様な事象への出会いが予期される。
ブログといった一種定型的に見えるフレームの中で、自分の思考を発信していくことには少しストレスを感じることもあった。というのも、私自身は常日頃からアモルファスな状況が好きだから。思考することも、生活することも、一貫性を持った中では知的好奇心が湧いてこない。ただ、ブログのようにテキスト化していくと、その時々に自分がアモルファスな状況下で、何を考えていたかを思い起こすには便利であると考える。
2007年も私自身のアモルファスな思考に一つの形を与えていくということを信条に、このブログを継続させていきたい。
それではこのブログを読んで頂いている皆さん、2006年は大変お世話になりました。
2007年も様々なシーンで、皆さんと交流できることを楽しみにしています。
最後になりましたが、皆さん良いお年をお迎えください。
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2 comments:
もう、新年になってしまいました。
YF Velocityさんのものの見方、考え方、つかみづらいところもありましたが、ぼくは好きでした。
ちなみに、ぼくのものの考え方は、ある意味アリストテレス的、つまり学問を「フィジカ(自然学)」と「メタフィジカ(自然学のあとにある学問=今日でいう形而上学)」に分けた上で、まず自然学を理解することの大切さ、すなわち自然界のしくみを理解することの大切さをすべての基礎において、物事を考えるようにしていますし、これからもそのつもりです。
ま、実は数学や物理、化学は大の苦手なんですけどね(笑)。あくまで考え方や理屈の立て方ということで・・・。
「アモルファス」ですか。はじめて聞く言葉です。でも、ぼくの関心の対象である熱学の世界でも使われる言葉だったんですね。熱学の3つの基本法則はご存知ですか?このことをベースに自然を見ていくと、いろいろなことが見えてきて、すごく面白いです。
①世界のエネルギーは一定である
②世界のエントロピーは増大する
③絶対零度ではエントロピーはゼロである
これが、現実の世界とどう関わりあっていくか、また、自分のブログでもとりあげる・・・つもりなんですが、みんなドン引きしそうですね・・・。
ともかく、この2007年が良い年となりますように。6日の日にお会いできることを楽しみにしています。おやすみなさい。
はすざわさん、新年明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いしまーーす。
さて、はすざわさんの思考法が、アリストテレス的形而上学の上に成り立っていたとわ。これは私の思考の方向性に大変類似していると思います。エントロピーという言葉は知っておりますが、熱学の3原則は知りませんでした。是非、はすざわさんの思考の断片をブログで紹介してくださいませ。
では、はすざわさんにとっての2007年が実り多き一年となりますように。
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