Sunday, February 24, 2008

Jan. to Feb.: バーチャルな事象あれこれ

2月は今日がブログ初書き込み。どうも、2月はブログを書くという意識が薄れていて、今日まで手つかずであった。

という訳で今回のテーマは、「バーチャル事象あれこれ」としてみた。この2月に私が実際使ってみたバーチャル上のサービス、バーチャル上に出現した私の興味を喚起した様々な事象について、簡単に振り返ってみたい。

* デジタルライブラリーの行方



米カーネギー・メロン大学などによる書籍デジタル化プロジェクト"Million Book Project"が昨年11月27日、150万冊の書籍のデジタル化を完了したと表明。「Universal Library」サイトでの無料公開を開始した。このバーチャルライブラリーには多くの希少書籍などが含まれ、掲載書籍の半数は無料で全文を閲覧可能のようだ。
さてさて、このライブラリーは、現代版「百科全書」になりうるのだろうか。
興味を持たれた方は、プラグインのAlternaTIFF(Windows専用)またはDjVu Browser Pluginのインストールして、バーチャルライブラリーを体感してみてください。

* Blogの売買!?

ブログ市場というサービスが出現している。ブログを買いたい人と売りたい人を結ぶマッチングサイトだそうだ。もう更新できなくなったブログをそのまま放置しておくのはもったいないので、それを誰かに売ってしまおうということらしい。もちろんどんなブログでも良いわけではなくて、これまでに書いた記事の総数、Googleページランク(Googleの解析に基づく人気度の指標)、月間アクセスなどを公表したうえで希望価格を出して入札を待つ、というシステム。さらに、被リンク数(他のサイトからそのブログへリンクしてもらってる数)によっても価格を吊り上げるることができるみたい。う~~ん、ブログは本来、様々な知識や情報を持った人々が、自分の考えや意見を日記形式で伝え、意見交換をしていくコミュニケーションの「場」であるはず。これをも売買対象としていくことに、私は若干の違和感を憶える。

* あらたにす

朝日と日経、読売の三紙の記事を、ネット上で読み比べることができるという「新s あらたにす」なるサイトが立ち上がった。Google Newsなどに刺激を受けた動きなんだろう。まあ、バーチャルならではの面白い試みとは思いますね。でも、インターネットが勃興した時期に、将来的には新聞などのマスメディアは駆逐されるなどと言っていた評論家は、現在のバーチャルとリアルのメディアの棲み分け状況をどう感じてるのかな。

* Googleリーダー



Googleリーダー」なるサービスを1月後半から使い始めている。
同僚・Mr. Hからのリコメンドでこのサービスを知ったのだが、これが本当に使い勝手が良い。
私は今まで、ネット上で一番新鮮な情報を集めるのに、ブログのチェックを欠かしたことがない。
プライベートで興味を持った事柄に関しての情報検索であれば時間をかければよいが、ビジネスにおける情報編集や分析に関しては時間との勝負ってとこがある。ビジネス系、トレンド系、人文・社会学系など、購読しているページは海外・日本と合わせると膨大なものになる。このサービスを知る前は、いちいちサイトにアクセスして、更新した情報を吟味して、読んでいた。実に非合理的!!
このサービスを使い始めて約1ヶ月、更新情報を一つの画面で眺めることが、これだけ時間短縮に繋がり、実に有難いサービスであることを実感している。
今更ながら思うのだが、Googleは、世界中に散らばる情報を統合、再編集して、一体その先に何を見ているのだろう。

2 comments:

Mr.H said...

>あたらにす
これ、面白いですね。しっかり読み比べるよりも、全体的に眺めて、物事に対する取り上げ方の違いなんかを楽しむのがよさそうですね。

>ブログ市場
ブログなんてのは、ブログそのものに価値があるんじゃなくって、"それを書いている人"と"それを読んでいる人"に価値があるんでしょうからねぇ。書き手がかわって→読み手もかわって、となると、価値なんてあってないようなもののような気がしますね。
大体、「売っぱらちまおう」なんてブログ、大したもんじゃないでしょ!(笑

>Googleリーダー
これ、便利ですよね。これ以外のフィードリーダーは使ったことがないのですが、これは「あちら側」にあってこそ、なサービスですよね。

ただ、情報系ブログは別として、友人などのブログの場合「更新したかな~?」みたいな情緒がなくなってしまうのも、またアレですが。。

でもWebが出現してから、人類がそれまでに蓄積してきた情報量を一気に抜き去っているらしいので、Google様のようなああらゆる情報をインデックスしてくれる存在は、これからは不可欠なんでしょうね。

YF Velocity said...

Mr. H、コメThanksです。
現在のように、情報が錯綜している時代には、それらの情報を選別し、編集し、有益な情報へと加工していく存在が必要なんでしょうね。
その点、Googleはその存在足りうる組織ではありますが、ひとつの組織に世界中の情報が集約される状況ということには、警戒感を持って見つめる必要はあるでしょうね。
まっ、情報の受けて側である我々が、しっかりした視点を持って、それこそ自己責任で対処することを心がけるべきでしょう。
最後になりましたが、Googleリーダーのこと教えてくれて、あんがとね。