Tuesday, November 06, 2007

日本初!!

11月最初の更新は、いつもとは少し趣向を変えて、軽めの話題で行きます。
とはいっても、今年私の思考の中心となっている"Creative"が今回の内容にも少しは反映されているかな。

最近WEB情報の中で興味を持った話題、"Auction"について紹介してみたい。
皆さんは、オークションと聞いて何を思い浮かべますか?例えば、ヤフー・オークションのようなInternetに特化されたオークション、それとも西欧社会で長い歴史と経験を積み重ねている"Sotheby's"や"Christie's"などの本格的オークションだろうか。
私は随分前から、Sotheby'sなどの本格的オークションハウスのカタログを眺めるのが好きだった。世界の目利きが集まり、競売にかける一級の商品をカタログ越しではあるが覗いてみると、その商品の歴史性や背景などが分かり、ワクワクしたものだ。

そんな本格的オークションハウスが日本にも登場する。全世界のモダンデザインを中心とした、日本初の本格的オークションハウスの名前は、"Connect."。



ここでは、CHARLES & RAY EAMES、GEORGE NELSON & ASSOCIATES、ARNE JACOBSENなどなど、クリエイティブを活性化させる創造物が続々出品される。
Preview Startが11月22日、Auction Startが11月26日午前10時~
ここから、新たな潮流が起こることを少し期待している。

5 comments:

Anonymous said...

YO-YOはオークションと言うとeBayですねぇ。
もぅどんだけーーーってくらい買いまくってます。
多分、ヤフオクとの違いは、出品しているモノの分野や商品そのものの幅が膨大に広いこと。
病み付きになります‥危険危険。

YF Velocity said...

yo-yo taylerさん、コメントThanksです。
e-Bayは確かに物欲を掻き立てますよねぇ。yo-yo taylerさんはそんなに買いまくりなんですか?
参考までに、これは掘り出し物だったって言うのはありますか?

Anonymous said...

 私のオークションデビューは20歳の頃でしょうか。と言っても骨董業者専門の古美術市場なので渋すぎますね。
 サザビーのようなお上品な世界ではなく、コワモテのおっちゃんが早口で講談師のように調子をつけて初値を出し、競り合う値段を拾い上げていく・・・。おろおろしている素人は無視して、すごいスピードで玄人同士のあうんの呼吸で次々に出し物が流れていきます。その時は美しい螺鈿のくし・かんざしを買いました。その後、市場も品物も少しずつレベルアップし、母は今も行っています。あぁ、忘れもしない、あの美しい帯留めたち、ある程度の値段まで買う気満々でしたが100万円までいってしまい、手が出せませんでしたが今でも心残りです。それらはてっさい堂さんが購入し、あの後、彼女の書籍に何度も登場しています。
 何千万、億単位の品物も出ますよ。今開催中の狩野永徳展の目玉、「洛外名所遊楽図屏風」はもしかして出所を知っているかも、です。滅多にお目にかかれないからと言って、競りにかける前に見に行きました。京都にはこういった美術品が身近に潜んでいるんです。
 日本にも古くから目利きの集まるオークションの世界があり、現在も江戸時代からほとんど変わっていないスタイルです。

 現代モノとして完成されたものを見るとものすごく刺激を受けますが、私が掘り出したいと思うのは元ネタ、ルーツ探検のほうかな。(長文失礼しました)

YF Velocity said...

miwaさん、コメントThanksです。
そうですかぁ、オークションデビューは20歳の頃ですか。日本であれば、それは早い方ですね。
私はオークションデビューしていませんので、骨董業者専門の古美術市場の雰囲気とかを聞くと、是非この目で現場を見てみたい気持ちにはなりますね。
日本で本格的オークションハウスが根付くかどうかは、投資目的だけではなく、miwaさんが言われる出品される物のバックグラウンド(歴史や謂れなど)を楽しみ、自分の目利き力を向上させていくという視点も大事なんでしょうね。
それにしても、「洛外名所遊楽図屏風」の出所については、今度お話聞かせてください(こっそりと)

Anonymous said...

eBayで、今までに一番掘り出しモノだったのは、ジョンさんに頼まれて落札したTubby Hayesの「Tubby's Groove」アナログ・レコードです。
YO-YOは£10で落札したのですが、その直後に£100の値がついてました~
( ̄w ̄)