ホント久々の私のモノに関するストーリーである。
今回の更新で、やっと10個目。このままで行くと、100個目に到達するには数年を要しちゃうかも。
今回ご紹介するのは、ドキュメントケースである。
それも、私の亡父が長年愛用し、私が譲り受けたヴィンテージGUCCIと表現しても良いくらいの代物だ。
亡父がこのドキュメントケースを手に入れたのが30年以上前だったことを考えれば、やはり上質なレザーを使用したモノは長期間に渡って愛用し続けることができることに、改めて驚きを覚える。
GUCCIドキュメントケース全貌
ヴィンテージGUCCIを感じさせるロゴ
シックなブラックカラーのレザーで構築された、このGUCCIのバッグは今も尚、私が創造した提案書などを柔らかく包み込んでくれる。レザーの柔らかさと共に、亡き父親も多様な資料を入れて長年愛用していたことを伺わせる、レザーの上に残った傷跡やシミなども、このケースに骨董品のような良い味わいを演出してくれている。ミニマルで、シックなデザインのドキュメントケースも、長年使い込むことで、何かしら動かせぬ思想を孕んでいるように感じられるようになると言うことだろう。
今後も、私はこのドキュメントケースの意匠が、形式美を帯びるまで使い続けるだろう。
古き良き時代におけるGUCCIの物作りの魂を感じるこのバック、その美しさが色褪せず、ますます輝きを増していくように。
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