Thursday, April 30, 2009

My 100 Standards (2/100):MBA Diploma

私はこの季節がやってくると、11年前のあの日を思い出す。
1998年5月苦労の末、M.B.A.という経営学修士号を受け取った。
今回のMy 100 Standardsは、アメリカの経営大学院(=ビジネススクール)卒業時の思い出の品、“Diploma”である。”Diploma”とは日本でいえば、卒業証書に当たる。

Diploma & Academic Regalia(卒業ガウンと帽子)



Diploma内部(私が修士号を受けたのは、ハワイの大学院だったので、ハワイ独特の花文字でデザインされている)


M.B.A.とういのは、経営の実践的プロフェッショナルを養成する、まさに経営者養成の陸軍士官学校のような場である。その場は、ケーススタディあり、プレゼンテーションあり、多様なディベートあり、数百冊に渡るブックリストありなどで、全く気が抜けないフィールドである。
しかし、その過酷な知的格闘の場であるからこそ、多国籍な人種との友情であったり、多様な価値観・宗教観・文化観の共有が成されるのかもしれない。言い換えれば、ビジネススクールは私にとって人生の空港だったと言えるのかもしれない。世界中の様々な場所から多国籍な人々が同じ時期に1つの空港に集まり、やがて様々な場所へと飛び立って行く。

だから、本日紹介した“M.B.A. Diploma”は人生のパスポートみたいなモノかな。
パスポートと表現するからには、修士号を受け取って終わるのではなく、そのパスポートを自身でブラッシュアップしていかなければならない。
だから最後にこの有名なフレーズで、今回のblogを終えよう。

“When you're finished changing, you're finished” by Benjamin Franklin
→「変わることをやめたとき、それは終わったということなのだ」by ベンジャミン・フランクリン

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