Monday, December 17, 2007

服との対話: Hyakkado 5th Anniversary Party

久しぶりの更新である。
先週はバタバタしていて、更新したいテーマがあったのだが、今日になってしまった。

1週間ちょっと前、Dress Code "Flower"(花=華)という個性的なPartyに参加した。
そのPartyとは、私が2年ちょっと前から親しくさせてもらっている「百花堂」のブランド立ち上げ5周年を祝うものであった。ブランドネームからも分かるように、ここの服にはラグジュアリーな生地(シルク、ベルベット、ちりめん、大島紬など)と華のあるデザイン&スタイル提案で、日本のファッション地平に新たな価値を創造した。

この百花堂ブランドは、隠し絵のように、私達現在の日本人達が忘れそうになっている日本人の心と日本の美を浮かび上がらせる服、バッグ、帽子、などを提示してくれる。現在女性のアパレルラインしかないのだが、男性の私でもそのコレクションを見ていると、「美」というものを再認識させられる。ぜひ、そのような感覚をメンズラインを構築することによって、男性諸氏にも体感させていただきたい。

皆さんに百花堂をリアルまたはバーチャルに体験してもらうには、店舗やウェブを訪問していただければよいのだが、私自身がこのブランドと出会って、感じたことを記号化してみると、

オリジナル/インディビジュアル/印象的/リミティッドエディション/第一人者/影響力/コレクター/変化/止められない勢い/想像を超えた/ポストモダン/探究的/スタイリッシュ/Jamming/革新的/謙虚/スマート/グローバル/エレガント/耽美的/複眼的、など

私の感性を刺激するターミノロジーが頭に浮かんでくる。

このような百花堂が主催した5th Anniversary Partyには、日本中から知的な美意識を持った方々集っていた。

その模様は、

http://www.hyakkado.com/blog/event/5anniversary_party/408
http://www.hyakkado.com/diary/style/423
http://www.hyakkado.com/diary/music/421
http://www.hyakkado.com/diary/flowers/411

に詳しくレポートされているので、ご覧になってみてはいかがでしょう。そして、この「美」と「知」を体感し、その服に袖を通してみたいと感じた方は、店舗を訪れてもらえたらと思います。

Party後、参加者に渡された百花堂店舗の中で実際に流されているMusic群のコンピレーションCD











最後に、素敵なPartyに招待していただいた、百花堂ブランドをプロデュースし、クリエイトされているmiwaさん&maoさんに、Special Thanksをこの場を借りて述べておきたい。そして、今後もお二人が生きてきた時代と現在が、店舗がある京都という「場」でエレガントに交錯し続けていくことを願っています。

PS:私が撮影したParty模様の写真も掲載しておきます(犬楽の皆さん、ピアノ・アーチストのaricoさん、ブリリアントなJamming最高でした)。







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