Wednesday, December 17, 2008

One of Thinking Tool in 2009

私はこのblogのメインテーマ、"Think-Write(書くように考える、書いて考える)"通り、物事を思考する時には必ずノートや紙に書く。私は書くこと=思考することと考えているので、blog作成であれ、ビジネスにおける提案書構築であれ、まずは自分に一番馴染んでいるノートにキーワードやフレーズ、時には図をどんどん書き込んで行く。

だから、ノート選択には余念がない。私が頭で思い付いたことを、即座にペンで書いていけるスピード感が大事。そのためには、私のIdeaが紙に自然に馴染んでいくという感覚を具現化する紙質や形態などが重要になってくる。

今まで、多様なノートを試してきたが、なかなか「コレッ」ってモノが見つからなかった。
そんな中、本日私の理想とする形に近いノートを発見、即購入してしまった。


文字、紙、本を素材やテーマにした作品を制作しているアーティスト・立花文穂によるノートがそれである。

写真1、3、4を購入したが、特にお気に入りは写真3のプロ.ノート。これは、表紙のクロスが意図的に切りっ放しになっており、使用していく内にほつれ、汚れてくるが、やがてそれが自分らしい味となって現れる仕掛け。A5サイズ(縦)とコンパクトながら、ページ数は320ページと豊富なボリュームなので、どんどん書き込み、そこから新たなモノが生産されていく。中身は、譜面を書く職人が1本いっぽん鳥口で引いた3mm方眼は、線が僅かに揺らいでおり、独特の風合いを醸成する。ブルーカラーのモノをチョイス。
残り2種類のノートもA4とA5(横)と、その場所、時間によって用途を使い分けることができ、重宝しそう。

2009年も複眼的に物事を捉え、切り取り、具体的な戦略、戦術、テクストへと自身の思考を落とし込んでいきたい。そのためにも、これらプロ.ノート群をフル活用(=書いて、書いて、書きまくり)し、クリエイティブ思考を養っていきたいと思う2008年12月17日である。

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